葬儀屋に対する不満、不透明感、不信感、こうしたものはお葬式を実際に行った方々が葬儀屋に対して感じたイメージではないでしょうか、でも実際には事前に「葬式のことなど縁起が悪くて考える気もしない」といって目隠しをしているというのが多くの場合ではないでしょうか、わたしはこうして皆様に事前行動がないことが葬儀社への悪評の最大の要因と考えています。いざ病院でお亡くなりになって、先ほどまで親切に看護にあたってくださっていた病院関係者から、亡くなったと同時に「早く葬儀社に迎えに来てもらってください」と冷たく言われてショックを受ける人も多くいらっしゃいます。この際の病院への印象が尾を引いたまま葬儀社の選定に入るわけですから、よほど運がよくなければうまくいく確率は低いでしょう。人間は生きている以上何があるかはわかりません。だからと言って常に万一のことを考えている人もいないでしょう。でも近しい身内に高齢者や病気の方がいらっしゃる場合には一度お葬式のことを考えていろいろと調べてみてはいかがでしょうか
葬式は縁起が悪い