一昔前、バブル頃までは、よくおじいちゃんやおばあちゃんが「葬儀費用くらいは自分で用意している」といって数百万円入っている葬儀費用専用口座のような預金通帳をお嫁さんに渡していたものですが、最近ではそうしたやりとりも減少しているようです。理由は様々でしょうが、家族葬の増加で、あえてそこまでしなくても残った方々で葬儀費用を用意するようになっているようです。関西では香典辞退も当たり前のようになっていることからもそうした葬儀の縮小化によって多額の費用を事前に用意しておく兆候は減っているように感じます。そうなってまいりますと同時に、では「だれが支払うの」という疑問もわいてまいりますが、喪主が支払うのがあたりまえという考えもありますが、一概にそうではなく喪主は長男さんが、お金を支払うのは故人の奥様などが行うこともございます。このようにお金だけを支払う方を葬儀の場合「施主」とお呼びしています
葬式のお金はだれが払うの