お墓への納骨

火葬が終わり、故人様のお骨を骨箱に納めた後は一般的にはご自宅へお持ち帰りになられた後、葬儀社が用意した自宅飾り祭壇の上に祭ります。この際には祭壇がなければ、机や棚でも大丈夫です。肝心なことは心を込めて大切に扱うことです。地域や宗派によっては自宅に持ち帰らずに火葬場から直接お墓へ納骨に行かれる場合もありますので、その件につきましては菩提寺様に確認されるのが正しいです。ご自宅へ持ち帰られた場合には四十九日(満中陰)までは祭壇を使いますので大丈夫ですが、その後は仏壇になりますのでその際にお墓などに納骨というケースも多いです。このあたりの法律などはございませんので菩提寺様とのご縁がない場合などはご自身の判断でも大丈夫と思われますが、ご自宅の庭に埋めたり、破棄したりするのはいけません。自宅で大切に保管するか、お墓に埋葬するか、永代供養をするかご検討ください。ご自宅以外での埋葬、保管の場合には火葬の際に渡される埋葬許可証が必要になりますのでお忘れなくお持ちください